新しいECS LIVA Zのメモリ増設方法を説明します。4GBから最大で16GBまでメモリ容量を拡張できます。裏蓋を外して、メモリを拡張するだけです。裏蓋を外し方にちょっとコツがあります。
増設に使用するメモリは、CORSAIR DDR3 SO-DIMM8GB×2枚キット CMSO16GX3M2C1600C11です。
CORSAIR DDR3 SO-DIMM メモリモジュール Value Select Series 8GB×2枚キット CMSO16GX3M2C1600C11
ストレージも増設可能です。拡張用にM.2 2242スロットがあります。M.2 2242規格のSSDを増設することで、容量を気にせず利用できます。M.2 2242 SSDの増設方法も説明いたします。
新しいECS LIVA Zは、初代LIVAと比べてCPUとグラフィックスの性能が向上しました。メモリも2GBではなく4GBに増えています。OSもWindows10(OS搭載モデル)が標準で採用されています。eMMCは32GBのままです。
他にもUSB 3.0コネクタ×3、2×ギガビットLANポート、Wi-Fi 802.11ac、1×HDMI、1×mDPとコネクタ周りも大幅に拡張されました。さらにECS LIVA Zは、メモリを最大で16GBまで拡張できます。ストレージも増設可能でM.2 2242のSSDを追加できます。
メモリとM.2 2242規格のSSDを増設できるECS LIVA Zの型番は、次の4機種です。LIVAZ-4/32-W10(N3350)、LIVAZ-4/32(N3350)、LIVAZ-4/32-W10(N4200)、LIVAZ-4/32(N4200)。
N4200タイプはこちら
ECS 小型デスクトップパソコン LIVA Zシリーズ Pentium N4200/メモリ4GB/eMMC32GB/Windows 10 Home LIVAZ-4/32-W10(N4200)
N3350タイプはこちら
ECS 小型デスクトップパソコン LIVA Zシリーズ Celeron N3350/メモリ4GB/eMMC32GB/OSなし LIVAZ-4/32
ECS LIVA ZのメモリとSSDの増設方法を説明します。
まずメモリから増設します。
ドライバーでECS LIVA Zの裏蓋のネジ4箇所を外します。
続いてマイナスドライバーなど、先が平たく薄い金属を用意します。
リバの裏蓋の爪は、左右(コネクタ配置面では無い方向)にあります。
裏蓋の横の爪を剥がすように外すと、スムーズに裏蓋を取ることができます。素手では取り外しが難しいかもしれません。薄い金属を使って、側面をクイクイやって開くと良いでしょう。
裏蓋を外すと、メモリスロットとM.2 2242スロットが見えます。
最初から搭載されているメモリは、Kingstonの1.35V、SODIMMです。CBD16D3LS1KBG/4Gという型番は、組み込み向けのようで検索しても情報が出てきません。
ノートPCと同じ仕組みで、両脇のピンを横に外すことでメモリが取り外せるようになります。
元のメモリを取り出します。
CORSAIRの16GBのメモリを装着します。
斜めにさして
パチッとはめます。
斜めにさして
ぱちっとはめます。
次はSSDを装着します。
空きスロットがあります。
ネジを外します。
斜めにさして
ねじで固定します。
以上でメモリとSSDの増設完了です。
裏蓋をパチッとしめて完成です。
メモリが16GBに増えたことで、いろいろな作業が快適になりました。動きがとてもサクサクになります。最新のゲームをプレイするための推奨サイトは次のとおりです 今勝てるスロット